歯ブラシってピンキリで、3本入って100円というものから1本1000円するような高級なものまでありますよね。どれでも同じと思いきや、ホテルの歯ブラシだと磨きづらく歯茎が痛くなったという経験があります。私はお口のトラブルが深刻な病気につながることを知ってから必死で歯磨きをするようになりました。
また、夫とは歯のケアにはお金をかけようという考え方で一致しています。歯ブラシは1本600円以上する歯ブラシを使っています。ここでは私たちが歯のケアにはお金をかける理由を紹介します。
歯のケアにはお金をかけているワケ
40代から自分の歯がなくなる可能性がある
「入れ歯なんてだいぶ先の話」と思っている方が多いかと思いますが、自分の歯を失ってしまう人があらわれはじめるのは40歳を過ぎる頃からだそう。厚生労働省 生活習慣病予防のための健康情報サイトによると、2016年の調査で、75歳以上になると本来の歯の半数近くが失われてしまい、20本以上の歯を持つ人は46%ということがわかりました。
では、高齢になるとどうして歯が失われてしまうのでしょうか?
若い人の中には、歯並びを直す矯正治療のために歯を抜かなければならない人もいますが、矯正治療により抜歯をする人はわずか。2018年に全国2,345の歯科医院で行われた全国抜歯原因調査によると、歯周病が37%、虫歯が29%という結果になっており、歯を失った人の6割以上が歯周病と虫歯が原因であることがわかります。
虫歯と歯周病は、初期段階では自覚症状がなく自分では気付きにくいといわれています。違和感を自覚できる頃になると、すでに悪化してしまっていることが多く、放置すると歯を失う段階にまで進んでしまいます。
歯は削ったり失ったりすると再生することはありません!高齢になっても自分の歯で過ごすには、日頃から虫歯と歯周病にならないように本当に本当に、気をつける必要があるんです。
お口のトラブルは大病につながる可能性がある
虫歯や歯周病は、心臓や腎臓、皮膚、関節などの病気につながる可能性もあり、予防や対策が必須です。虫歯や歯周病の原因菌は、口の中にできた傷口(口内炎や歯槽膿漏)から血管に侵入すると、全身に広がります。そうすると血管にくっついて壁が厚くなり動脈硬化になる恐れが。また、血管に血栓をつくり心筋梗塞などの深刻な病気になる可能性があるんです。そのほか、細菌の影響で血糖値が悪化したり細菌が気管支に入ると肺炎になるリスクもあります。
恐ろしくないですか!!
歯の詰め物はアレルギーを引き起こす可能性がある
虫歯を削った後に金属を詰める虫歯治療は一般的でしたが、最近は金属アレルギーを引き起こすなどの理由でメタルフリー治療が推奨されています。
時間をかけて金属が溶け出し体に蓄積してしまうと、アレルギー症状が出る可能性があると言われています。肩こりや頭痛、体調不良など一見歯とは無縁のような症状であっても、原因が歯の詰め物という可能性があるのです。
今では、金属を使用しない虫歯治療をする歯医者さんが増えていますので、治療の場合はメタルフリー治療かどうかを確認したいですね。
ただし、虫歯にならなければ、このような心配は無用です。
虫歯や歯周病にならないために日頃からできること
歯医者さんで定期検診を受ける
歯医者さんの定期検診を受けることは必須だと思っています。検診を受けることで虫歯や歯周病を予防できます。大人になってから虫歯の治療はしていません。
私が通っている歯医者さんでは、「位相差顕微鏡」で菌を確認し、どのくらい歯が汚れているかを見せてくれます。その後、除菌を行い、最後にもう一度顕微鏡で菌の有無を見せてくれて歯がきれいになったのを確認します。
一応歯磨きには気を使っているつもりですが、それでも磨き残しがあるんですよね。私の場合は上の奥歯を磨くのが苦手で、下の奥歯は合格点をもらえても、上が磨き残しがあることが多いです。自分の歯磨きの癖を修正できるのも定期検診を受けるメリットだと思います。
定期検診を受けていることで、菌の除去ができていますが、これが蓄積していくと思うと恐ろしいですね。
我が家には、3ヶ月に一度のペースで歯医者さんから定期検診のお知らせが届くので、忘れずに受診できていますが、歯医者さんで定期検診を受けている方はどのくらいいるんでしょうか?歯医者さんは歯が痛くなるなど気になることが起こったときに行くところと思っている方が多い気がします。
特に寝る前の歯磨きを念入りにする
就寝中は口が乾きます。それは無意識に口呼吸になることや、唾液が少なくなることが原因です。唾液には細菌の増殖を抑える効果があるんです。でも、寝ている間は、唾液の分泌が少なくなり細菌が増えやすい環境になります。
寝る前にしっかり歯磨きしないと、食べ残しを餌に細菌が増え、その上唾液も少ないためにどんどん増えてしまいます。
寝る前の歯磨きは気合が入りますね。
歯ブラシにお金をかける
お口のケアとして、すぐにできることとして歯ブラシを変えてみることもおすすめです。
口の細菌が内臓の病気につながる可能性もあることを知り、より一層歯のクリーニングに気をつけるようになりました。毎日使う歯ブラシを見直し、話題の「奇跡の歯ブラシ」を購入して使っています。

まとめ
歯の印象って結構大きいと思っています。会話をしたときや笑った時に見えた歯がきれいだと好印象ですよね。自分の歯をきれいに保つには、毎日のケアが欠かせません。
有名な医師が、歯ブラシをたくさんリュックに詰めている映像を見たことがあります。歯は自分でどうにもできず、歯が痛くなると集中できないからケアを怠らない、というようなことを言っていたと思います。プロのスポーツ選手の中には、日に何度も歯磨きをする人がいるとも聞きます。日頃から高いパフォーマンスを出している人は口の中のケアも大切にしているのですね。
歯はなくなるとどうにもならないということを肝に銘じてしっかりケアしていきましょう!
